布団に入る3時間前に夕食を済ませることが、健康で痩せやすい身体つくりに大切です。とは言っても遅くまで仕事をしている方にはなかなか現実的でないところでもあります。
「21時以降が毎日夕食だ」という方も世間には多いはず。
食べずに寝て、朝早く起きてご飯をしっかり食べるように生活を変えていくことが理想的なのかも知れませんが、簡単にはいかないのが世の常です。

そんな中ちょっとした工夫で改善できる2点をご紹介します。

①間食を上手にとる。

夕食が遅いということは、昼食との間隔も長くなるということ。空腹状態が長く続くということで、体内の糖分が足りず、脂肪や筋肉を消耗させてエネルギーを維持している状態です。つまり過度のダイエットと同じ原理です。お腹が空きすぎる反動で夕食も過食になり太りやすくなる、言わば「リバウンド現象」が発生します。 そのため間食を上手にとり、空腹時間を減らすことで脂肪がつきにくい身体づくりができます。脂肪分の少ないビスケットなどを適度に口にするなどしてみましょう。





 

②夜食は軽めに、野菜を多くする。

21時に食べるご飯はもう夜食と考えます。実際は夕食だと言う方もおられるでしょうが、夕食と言うとしっかり食べるイメージになるので割り切って「夜食」と呼んでしまいましょう。 夜食は就寝に近い時間に食べるものなので、カロリーは抑え目にします。また時間をかけて作ると、それだけ就寝時間が遅くなるので手早く作れるものが理想的です。
低カロリーなのに、お腹も満たすことができる野菜を中心にしたものにしましょう。

野菜をたっぷり入れて、食物繊維がしっかり取ろう!
簡単5分でできる、即席うどん!

【献立】
厚揚げとたっぷり野菜のうどん
スティックきゅうり

野菜たっぷりうどん

【厚揚げとたっぷり野菜のうどん】(1人前)

材料
ゆでうどん   1玉
厚揚げ     80g
豚もも肉    20g
麺つゆ     40㏄
熱湯      2カップ
白菜      1枚
しめじ     10g
もやし     10g
カットわかめ  適量
七味とうがらし 適量

作り方
①    厚揚げは厚さ1cmのそぎ切りにする。
②    鍋に麺つゆと①を入れて、1分ほど煮る。
③    熱湯、うどんを加え、食べやすい大きさに切った残りの具材を野菜入れる。
④    煮立ったら器に入れて、七味とうがらしをお好みでかける。

【スティックきゅうり】(1人前)

きゅうり

材料
きゅうり 1/2本
田楽味噌 適量

田楽味噌の作り方
赤みそ  100g
砂糖
みりん  
*材料を鍋に入れて、火にかけるだけ。弱火で加熱しみりんのアルコール分が飛べば完成です。