健康診断で、「中性脂肪が高いですね。」と言われたことありますか?

中性脂肪が高いとは、血液の中の中性脂肪の量が多い状態のことをいいます。 中性脂肪は、動脈硬化、心筋梗塞に関係していると言われています。 中性脂肪が高くなる原因は、生活習慣です。

  • 毎日の食事
  • お酒を毎日飲む
  • 喫煙
  • 運動しない
  • 遺伝

などですが、心当たりはありませんか? 効果が一番あらわれるのは、運動です。しかし、運動する時間をとることはむずかしいですよね?そこで、食事による管理で、中性脂肪を減らしていきましょう。

中性脂肪の数値が高い人の食事法のポイントは「糖質」と「脂質」の摂取量をきちんとコントロールすることです。どちらも日常生活で消費する量より多く取り過ぎると体の中に蓄積され、肥満になります。
でもコントロールと言われても実際に行うとなるとイメージもしにくいですよね。
そこで、調理する際のちょっとした一工夫を紹介しますので参考にしてみてください。
ここさえ押さえていれば、中性脂肪の数値が下がる人はたくさんいますよ。

 

①脂身の多い肉やロース、霜降り肉は避け、赤身肉を使用する。

中性脂肪を減らすには当然脂身を食べる量を減らせばいい訳です。ヘレ肉や鶏の胸肉やささ身は高たんぱくで、低脂質。毎回赤身肉を食べる必要はありませんが、回数を増やしていくとよいですね。

②肉を使う場合は「茹でる」「蒸す」「網焼きにする」など脂質を減らす調理法にする。

これらの調理法は調理段階で食材から脂質が抜けていきます。フライパンで調理するとさらに焼く際に油を使うことので、比較すると油脂の摂取量は大きく変わってきますよ。

③食物繊維を多く摂取するために、野菜は生でなく「お浸し」や「煮物」などを献立に入れる。

中性脂肪を落とす食事中性脂肪が高い人の多くはコレステロール値も高い傾向があります。食物繊維は便中にコレステロールを排泄させる役割があるので効果的です。また低カロリーなのでたくさん食べても大きな問題はありません。食べ過ぎでカロリーの過剰摂取も防いでくれます。ただし果物に含まれる果糖は脂肪になりやすいので、取りすぎに注意しましょう。美容も健康も食生活からです。

 

 

④抗酸化食品を積極的にとる。

ポリフェノール動脈壁へのコレステロールの沈着予防に、抗酸化物質を多く含む食品を積極的に食べることが薦められています。
ビタミンC、E、E6、E12、葉酸、β-カロテンや赤ワインに含まれるポリフェノール、茶に含まれるカテキン、大豆に含まれるイソフラボンなどが効果的です。

 

⑤砂糖、みりんなどの使い過ぎを防ぐために薄味を心がける。

案外意識しませんが、砂糖やみりんの甘味料は糖質が多く、カロリーが高いものです。毎日味付けの濃いものを食べているということは、自然にカロリーもたくさん取っていることになります。味覚を改善するだけで痩せることもできますよ。

 

⑤料理に酢を使う

酢は、中性脂肪やコレステロール値の上昇抑制します。 そのまま飲むのはちょっと苦手・・・という方は料理に使ってみましょう。
特に、黒酢はアミノ酸が豊富に含まれていますの血液をさらさらにするで効果が期待ですますよ。

  そのほかにも魚や海藻を食べるなどポイントはありますが、上記の点をまず実施することで中性脂肪は下がります。(個人差はあります。)

では実際にどんなメニューが理想的なのか献立で見てみましょう。

参考サイト:スーパーフードの魅力.com 「ヘンプシードオイルとは」 http://xn--u9j4hwb5au6ubb9758e336h.com/superfood_hempseed-oil/

中性脂肪が低い人は健康なの?

中性脂肪が高いと健康に悪いというお話をしてきましたが、では、中性脂肪が低いということは良いことなのでしょうか? 2014年に専門機関が公表した中性脂肪の基準値は次のようになっています。 男性 ⇒ 39~198 女性 ⇒ 32~134 この基準値を下回ると「低中性脂肪血症」となります。 中性脂肪が低いと体にどんな影響を及ぼすのでしょうか? 中性脂肪は、私たちの体を動かすエネルギー源で、なくてはならないものです。中性脂肪が低いということは、体にとって大切な役割が果たされなくなるということになります。少し動いただけで疲労感を感じたり、肌が老化したりなど見た目にも現れてきます。 あまりにも低いと、バセドウ病(甲状腺昨日亢進症)や肝機能の病気に発展する可能性もあります。

中性脂肪が低い原因は?

中性脂肪が低くなる原因で考えられるのは、ダイエットや空腹を長時間我慢しての食事制限などが考えられます。男性よりも女性の方が多いというのが納得ですね。ダイエットするならミラグロAGがおすすめ

中性脂肪の数値を標準値にする対策は?

炭水化物体のエネルギーが不足しているので、食事に、ご飯、麺類などの炭水化物の量をふやしてみましょう。また、有酸素運動が中性脂肪対策に効果的です。日常的に適度な運動をする習慣を身に付けましょう。